朗読劇
2018年
北海道150年事業朗読劇創作プロジェクト
「にれの木ものがたり」
札幌の町が生まれるまでをにれの木の目を通してドラマティックに描く絵本『にれの町』。そんな『にれの町』を基にしたオリジナル脚本を執筆し、朗読劇プロジェクトを発足。
児童および一般の方を対象にワークショップを開催し、3ヶ月の稽古期間を経て朗読劇を発表しました。
ワークショップでは、朗読を中心に、札幌の歴史や絵本の主人公「にれの木」を学習できる内容を計8回実施。木のぬくもりに触れながら、様々な年代の方に参加していただけました。
主催 特定非営利活動法人
ことばのひろば 五億の鈴の音
後援 北海道
札幌市・札幌市教育委員会
運営 「にれの木ものがたり」
実行委員会
教材 絵本「にれの町」金の星社
百田宗治・詩 小野州一・絵
脚本 漆崎 隆(ことばのひろば 五億の鈴の音)
演出 斉藤光明(ことばのひろば 五億の鈴の音)
上演 8月18日(土)14:00
道庁赤レンガ庁舎2号会議室
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参加 札幌市内小学校在籍児童
定員16名/1年生以上
*地域の大人の方達12名も
一緒に参加します。
費用 参加料 無料
教材費 実費(1,500円程度)
協力 北海道150年事業実行委員会
会長 高橋はるみ(北海道知事)
札幌ハルニレプロジェクト
代表 笠 康三郎
協賛 北海道/札幌市/協賛企業各社
2019年
札幌ポートランド姉妹都市提携60周年記念事業
「青い目をしたお人形は」
昭和2年、日米の子どもたちが仲良くしていくようにと願いを込めてアメリカから1万2千体以上の人形が日本各地の幼稚園や小学校に贈られました。しかし太平洋戦争を迎えた日本では敵である米国から贈られた人形を壊す動きが高まり、多くの人形が失われました。
朗読劇『青い目をしたお人形は』は、時代に翻弄されながらも真心を大切にした人々のこと、平和の大切さ、思いやりの心の尊さを描いた作品です。学習講演、バス遠足、朗読練習、演技練習などを含む計12回のワークショップと本番には、年齢問わず様々な方にご参加いただけました。
主催 特定非営利活動法人
ことばのひろば 五億の鈴の音
後援 札幌市・札幌市教育委員会
札幌国際プラザ
助成 札幌市ほっとさぽーと基金(CGCこども基金)
伊藤組100年記念基金
運営 「青い目をしたお人形は」
実行委員会
脚本 漆崎 隆(ことばのひろば 五億の鈴の音)
演出 斉藤光明(ことばのひろば 五億の鈴の音)
上演 8月10日(土)13:00
北海道教育文化会館 小ホール
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参加 札幌市内小学校在籍児童
定員13名/1年生以上
大人 複数名
費用 参加料 無料
教材費 実費(1,500円程度)
協力
協賛 北海道/札幌市/協賛企業各社
2020年
朗読劇「チョコレット」
『チョコレット』は大正時代の作家・稲垣足穂による短編小説です。稲垣足穂が昔から書きためた200本程度の短編があり、そのうちの何本かをおさめ現在は新潮文庫『一千一秒物語』や河出書房『ヰタ・マキニカリス』に収録されています。足穂の作品には「お月様」「ほうき星」「シガレット」などのきらきらとしたモチーフが頻繁に登場し、お月様に追いかけられた話やポケットから自分を落としてしまった話、自分がお月様を撃ち落してしまう話などなど、抽象的で現実離れしたものが多く、童話やファンタジー、幻想文学的な要素もかなり含まれています。
この朗読劇は『チョコレット』を原作として子供たちのために書き下ろしました。
「立体紙芝居」のような精緻なオリジナルセットのなかで朗読劇を展開するという手法を取り入れ、新型コロナウイルス感染症対策として、YouTubeでの公開を前提に制作しました。
※制作にあたっては稲垣足穂氏のご遺族(ご家族)に許諾を申請し、快諾を頂いております。
◆キャスト
ポンピー 五十嵐いおり
ライラ 佐賀のり子
ロビン 宮路真人
お父さん 福田幸一
お母さん 毛利由佳
鍛冶屋 漆崎 隆
ナレーション 髙橋貴美
◆スタッフ
脚本 漆崎 隆
監督 岡部泰子
演出 漆崎 隆
撮影 東峰康二
照明 竹平耕一
模型 岡部泰子
効果 梶原 哲
編集 福田幸一
スタジオ 経専音楽放送芸術専門学校
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